チュベローズ香水の中でも特別に好きな香り。
ナーゾマット(Nasomatto)というブランドの「ナルコティック ヴィーナス(ナルコティックV)＝Narcotic Venus」
調香師は、Alessandro Gualtieri（アレッサンドロ グアルティエリ）
もくじ
ナーゾマット「ナルコティックV」の香りの感想
甘すぎないチュベローズメインの香り。ジャスミンのインドール臭はほぼ感じないのに、アニマリックさはきちんと存在している。上澄みを綺麗に香料に落とし込んでいるような感じがします。
スパイスの辛味や尖りは無く、滑らかなシナモンのような濃厚な甘みのあるようなスパイスなのだと予想。
リリー（百合）も加わり、なんともゴージャスなホワイトフローラルに上質なバニラまで加わったかのような甘みが幾重にも重なる。
とはいえ、香りがあまり拡散性豊かではないので、自分の周りだけでほわほわと甘い香りが漂う。甘いものが食べたい（けれど食べれない）ときに嗅ぐと満足できる…！
「ナルコティックV」使用香料
- チュベローズ
- ジャスミン
- リリー
- スパイス、など。
白い花（チュベローズ、ジャスミン、リリーなど）は、夜に強く香りを出すことで知られています。夜の暗闇で何も見えない中、夜の蝶（蛾）を引き寄せるために強く香るのだとか。
「ナルコティックV」が似合うおすすめのシチュエーション
ナーゾマットのチュベローズ香水「ナルコティックV」を使うなら、朝よりはおやつタイム以降の時間帯がおすすめ。仕事中や学校でおやつは堂々とは食べられない（けど、眠気対策や疲れ気味で何か食べたい）そんなときに、プシュッと1プッシュでみるみる元気になれます。
甘い重めな香りは、冬をおすすめされがちですが、冷房の効いた部屋でスンスン香るのも個人的には好きです☺ほんとは夜、Barに付けて行きたい…。優雅な気分に浸れるし、寝香水にもおすすめ！！シルク素材のパジャマに合わせたい…！
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