LV「ローズ・デ・ヴァン」

ルイ・ヴィトンのローズ香水「ローズ デ ヴァン(ROSE DES VENTS)」香りの感想口コミレビュー

  • 調香師:ジャック・キャバリエ(Jacques Cavallier Belletrud)
  • 香調:フローラル系
  • 販売ブランド:ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)
  • 価格: 34,560円(2019年7月現在)



ジャック・キャバリエ(Jacques Cavallier Belletrud)がルイ・ヴィトンのフレグランスマスターとして就任後、初めて調香したことで知られる「ローズ・デ・バン(ROSE DES VENTS)」

ジャック・キャヴァリエが調香師になってから「いつか作りたい」と、ずっと温めてきたレシピ。ルイ・ヴィトンに来て、ようやく実現できたんだそう。

ジャック・キャバリエが長年作りたかったローズ香水「ローズ デ ヴァン」

ローズ・デ・バン(ROSE DES VENTS)
引用:ルイ・ヴィトン公式

「Shi is my baby.」

「ローズ・デ・バン(ROSE DES VENTS)」 を調香したジャックは、「ローズ・デ・ヴァン」のことを「彼女は僕の赤ちゃん・・💕」と呼んでいるそう。「ローズ・デ・バン(ROSE DES VENTS)」 にメロメロになっている ジャック・キャバリエ の様子が伝わりますね・・。

それもそのはず、「ローズ・デ・バン(ROSE DES VENTS)」 は、天才調香師ジャック・キャバリエが長年作りたかったローズ香水。

ただ、「ローズ・デ・バン(ROSE DES VENTS)」 を完成させるには、ジャック考案のCO2を使った香りの抽出法が必要でした。ルイ・ヴィトンの資金力と芸術に対する理解の下、ジャックは長年の夢を叶えて、「ローズ・デ・バン(ROSE DES VENTS)」 を誕生させることができました。

「ローズ デ ヴァン」に含まれる香料(精油)

  • グラース産ローズ「センティフォリア」
  • トルコ産ローズ
  • ブルガリア産ローズ
  • シダーバージニアン ローズ
  • ピンクペッパー
  • イリスなど



ルイ・ヴィトンのバラ香水「ローズ・デ・バン」には、これでもかというくらいにローズの精油が使われています。

公表されているだけで4種類のローズの精油を使用。イリスの柔らかい粉っぽさがバラの花束を優しく包み、隠し味のピンクペッパーは可憐な少女がステップを踏み軽やかに踊り出すようにトッピング。

湿度の高い日本の夏のうなだれる蒸し暑さを吹き飛ばすように、朝イチで使いたいモーニング香水(*^^*)

「ローズ デ ヴァン」フランス語で「羅針盤」の意味

ルイ・ヴィトンのローズ香水
ジャック・キャヴァリエが長年作りたかったローズ香水

「風に舞うローズの花びら1枚1枚の香りを香水で表現したい」

ジャック・キャバリエ(Jacques Cavallier Belletrud)

旅人に一番最初に必要な物は、人生を導く羅針盤。

女性を美しく導く羅針盤になるための香水を作りたい、という想いでジャックが作ったルイ・ヴィトン1作目のフレグランス。

自由に思うがままに調香できる環境の下、香水を作り続けるジャック・キャバリエの新たな羅針盤になっているに違いありません。

試香した「ローズ デ ヴァン」の匂い、感想をクチコミ

LV「ローズ・デ・ヴァン」
LV「ローズ・デ・ヴァン」

ローズを引き立てているエッセンスとして、ピンクペッパーとイリスが調香されたルイ・ヴィトンの香水「ローズ・デ・バン(ROSE DES VENTS)」

ペッパーが配合されているとはいえ、ごくごく薄く、鼻がめっちゃいいい人が感じるレベル。ピンクペッパーの軽やかさが、南フランス グラースで咲き誇るバラの花びらが風にパッと舞う様子が目に浮かぶよう表現されています。

華聯な少女がつま先立ちでピンと立ち、軽くステップするような清々しいローズ香水。明るく小柄なローズの匂い。朝、起きてすぐに浴びたい(笑)

「ローズ・デ・バン(ROSE DES VENTS)」 はサンプルを頂いたので、次回、実際に日常で使用した感想を追記します。

【比較】ルイ・ヴィトンのローズ香水「ローズ デ ヴァン」と「レ サーブル ローズ」迷ったらどちらがおすすめ?

「レ・サーブル・ローズ(LES SABLES ROSES)」
「レ・サーブル・ローズ(LES SABLES ROSES)」

ルイ・ヴィトンの店頭でローズ香水を試香して思ったこと。

\ \ どちらのローズ香水も表情が違って、両方欲しい・・/ /

そんな風にルイ・ヴィトンの2つのローズ香水を使い分けできたら超絶幸せ・・💕
>>砂漠の朝焼け「レ・サーブル・ローズ」香りの感想はこちら

しかしそこはハイブランドすぎるルイ・ヴィトン。使われている香料のアロマなクオリティを考えれば当然ですが、1本4万円前後の香水2本買いは一度には無理。

実際に買うまで知らなかったのですが、ルイ・ヴィトンでは香水を購入すると2本までサンプルをもらえるので「ローズ・デ・バン(ROSE DES VENTS)」 はサンプルでゲットしました(*^^*)

追記:2020年にお迎えしました♡

ローズ香水をお探しの方、ルイ・ヴィトンのフレグランスを試香してみてください。

>>ジャック・キャヴァリエ調香台(オルガン)が見れる!ルイ・ヴィトン表参道店を口コミレビュー
>>ルイ・ヴィトンの香水を試香、購入できるお店まとめ
>>ルイ・ヴィトン香水の口コミ記事一覧

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投稿者: 香水日和

ルイ・ヴィトンのローズ香水「ローズ デ ヴァン(ROSE DES VENTS)」香りの感想口コミレビュー」に2件のコメントがあります

    […] 世界最古種ともいわれる最高級ローズ「センティフォリアローズ」を使用している「ローズ・デ・ヴァン」調香師ジャック・キャヴァリエが、ルイ・ヴィトンに入社して2週間で仕上げたほど、ずっとずっとジャックがいつか作りたいと温めていたローズ香水。ルイ・ヴィトンには、もう1つ、中東の夜明けをイメージした香水「レ・サーブル・ローズ」がありますが、アガーウッドもビシバシ効いているローズ香水なので、どちらかというと男性の方が使いやすいかも。。私は大好きなローズ香水で持っていますが、ニュイ・ドゥ・フ×ローズ・デ・ヴァンの重ね付けでは、ウードが抑えられてムスクの甘みが増している分、より女性に使いやすい組み合わせの香水ができあがる、そんな印象。結果的に、手持ちにサンプルしかなかった「ローズ・デ・ヴァン」も合わせてのお迎えになりました😊「新作香水+コンバイドで気に入った香水」のセット買いがはかどる・・(笑) […]

    […] 誰が嗅いでもすぐにわかるスズランの香り。サンダルウッドも奥で香り、スズランだけが浮くことはありません。真っ白な綿100%のワンピースを着た少女が、丘一面のやわらかい芝生(手入れは行き届いていない、自然の)を笑いながら駆けっこしているイメージ。トップの付けたてのスズランが少し落ち着く頃、調香リストには書かれていないけどクリアな若いローズも少し遠くにある。ジャック・キャヴァリエがルイヴィトン専属調香師になって最初に調香した「ローズ デ ヴァン」にも通じるクリアな若いローズがある気がします。>>「ローズ デ ヴァン」の感想口コミ […]

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