香水レビュアーの香水日和 ( @kousuibiyori ) です💕
この記事では、ルイ ヴィトンのレディース香水「サン ソング」の香りの感想や使用香料などについてまとめます。
- 調香師:ジャック・キャヴァリエ(Jacques Cavallier Belletrud)
- 香調: シトラス
- 販売ブランド:ルイ ヴィトン
- オードパルファン
- サイズと価格(税込): 100ml 38,500円、トラベルスプレー(7.5ml×4本) 38,500円、レフィル16,500円、200ml 53,900円
- サンプルプレゼント、刻印サービスあり
もくじ
「サン ソング(SUN SONG)」の特徴
コロンの軽やかさを持ちつつパルファン濃度をキープした、使い勝手の良い”パルファン・ド・コローニュ”シリーズの「サン ソング」
サンソングを調香したジャックキャヴァリエは、”真夏のカリフォルニアの太陽の喜びに満ちた輝き”を表現したそう。
陽炎が立つような南国の真夏の太陽のようにスパーン!と明るくテンション上がる香り。
「サン ソング」香りの感想を口コミレビュー
”シトラスの香り”と聞くと、爽やかで軽やかな、ある意味子供っぽいイメージがありますが、ルイ ヴィトンのシトラス香水はもうちょっと踏み込んだ作りこみが感じられます。
例えばこの「サン ソング(SUN SONG)」は、大人が洒落たバカンスを楽しみに日焼けも気にせず灼熱の太陽と戯れる。そんな感じ(笑)
オレンジ果実が飛び散ると同時に、ベルガモット果皮の苦みやネロリのねっとりとした奥行きのある渋みやトロトロの果肉感。これだけだときっと香水マニアの人には嗅ぎ慣れ過ぎた単純なシトラス香水になりがち。
しかし「サン ソング」の良さはここから広がるジャスミンとは分からない程度のフラワーさやムスク。
「サン ソング」をムエットで嗅ぐと、シトラスが過ぎ去った後に残るのは、パウダリーな粉感。表立ってジャスミンやムスクは香らないけれど、確かにいたんだな・・と気づきます。
そういえば、オレンジやベルガモット、レモンやネロリの花も白いんですよね。後に続くジャスミンも白く、これらホワイトフラワーは夕方~夜により香り出す花。
単なるシトラス香水に分類されがちな「サン ソング」ですが、シトラスを支える花の香りもしっかり楽しめる調香になっています。
真夏のはじける太陽と、太陽に焼かれた乾いた空気感(粉っぽさ)を感じる香水。朝から浴びるも良し、もうひと踏ん張りしたい午後のリフレッシュにもおすすめな香りです(*^^*)
因みに私は、空間にシュッと3プッシュほどし、アイスティと一緒に楽しむのがお気に入り✨アイスティの渋みを舌で、ベルガモットやレモンの香りを「サンソング」で十分に味わうティータイムで午後もシャキッと仕事が捗ります!(たぶん!)
「サン ソング」に含まれる香料
- オレンジブロッサム
- レモン
- ベルガモット
- ネロリ
- ジャスミン
- ムスク
シトラス香水「サン ソング」を試香・購入できるところ
ルイ ヴィトンのパルファンドコローニュ「サン ソング(SUN SONG)」を購入できるのは、全国のルイ ヴィトン店舗。在庫切れは聞いたことがありませんが、香水の取扱いがない店舗もあるので、事前に確認して行かれることをおすすめします。
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